その金額適正価格ですか?
キュービクル交換には
いろいろな方法があります。
・中古キュービクルを活用する
・新品のキュービクルを活用する
・トランスなど内部機器を更新する
・キュービクルをやめて低圧化にする
・電子ブレーカーを使う、など
御社に最適なキュービクルや工事方法や仕様変更、
またお問合せから納品まで、工事体制を自社で全て行うことで
中間業者を省きコストを削減します。
だからきっともっとお安くできます!
プロとして常にお客様にできることを追求していく会社です。
山電は、新品・中古キュービクルの交換・設置、メンテナンス工事はもちろん、公共電気及び通信設備工事や民間の電気及び通信設備工事、
そのほか工場の新築及び改修電気設備工事・地下鉄等電車線電気及び通信設備工事、テナント工事、各種業務用空調工事など
電気・通信・空調設備の設計施工を専門とした電気工事会社です。
また、付帯する建築工事と一式で行います。
職人からはじめた会社だから細かいところも対応でき、自社で営業から設計施工まで管理監督するため、
余計な中間業者を省くことで低価格・高品質を実現しています。
新品・中古などキュービクル交換新設や高圧受変電設備工事のみならず、同工事に付帯する2次側の電気設備工事、業務用空調設備工事の設計施工、その他弱電設備や火災報知設備、内装工事なども手がけておりますのでお気軽にご相談くださいませ。
キュービクルとはキューブ型、つまり箱型に納められた受変電設備のことを言います。
キュービクルは鉄製の箱で作られ、内部にVCT(MOF)「東京電力の電力量計を設置するために変圧変流器を内蔵機器」が設置されるスペースがあり、その先には断路器(DS)や、主遮断装置であるLBS(高圧交流負荷開閉器)やVCB(真空遮断器)があり、計器用変成器(CT,VT,など)により電流電圧の計測を行えるようになっており、続いて高圧カットアウト(PC)やLBS(高圧交流負荷開閉器)などを経てトランスやコンデンサにつながります。
このトランスを経て変圧された電力が6600Vから200Vや100Vに変換され、それぞれ動力トランスであれば3相3線式200V電源となり、電灯トランスであれば単相3線式100V/200Vになり、各階層や部屋、専用分電盤を経て各負荷につながります。
PS-F型キュービクルの場合は変圧器を経たケーブルから低圧電源の監視を行いますので、VTはなくそのまま電圧計に、電流値は低圧用のCTをとおして電流計に接続されています。
上記のVCBやLBSなどのトリップ可能な負荷開閉器は。、OCR(過電流継電器)やGR(地絡継電器)又はDGR(方向性地絡継電器)などにより過電流時や地絡時などに遮断する仕組みになっています。
高圧受電設備の一般的な結線としては、引き込み線からPAS(高圧交流気中負荷開閉器)やUAS(高圧交流ガス負荷開閉器)、またはUGS(地中線用高圧交流ガス負荷開閉器)などにつながり、高圧ケーブルを経てキュービクルにつながり各需要設備の負荷へつながります。
この中で、キュービクルはもちろん、内部の部品であるZCT、LBS、VCB、トランス、コンデンサ、KIPケーブル、各継電器(OCR、GR、DGRなど)、各計器、低圧ブレーカーや、引き込みに至るまで高圧機器である、PASやUGS、高圧ケーブルといったものすべてが健全に稼働することで需要家の電力供給を行っています。
そのため、どれかが不健全になりつつ合って、例えば停電してからでは部品によっては当然すぐに調達できないものもありますのですぐに復電ができなくなります。
そういった停電や電気事故の度を未然に防ぐために、主任技術者制度というものがあり、各変電所ごとに選任された、経済産業省認可の国家資格である電気主任技術者が保守管理を行います。
ですので電気に関して全く素人の需要家でも安全に受変電設備を運用することが出来ますが、同時に保安管理者である電気主任技術者の指摘事項を遵守することが安全に運用する条件なってきます。
ほとんどの機器が約15年から20年が耐用年数となっています。また、昨今は地震や台風、津波など多くの天災が規模を大きくして猛威を振るっています。
もしも自分の受変電設備が不具合を起こし、送電線を通じて同じエリアの需要家などにも波及して停電事故などを起こした場合は損害賠償請求をされることもあります。一例では某パチンコ店で1時間停電した際は約1,000万円、商店街の場合は500万円と聞いております。
ぜひ軽視はせず、保安管理者である電気主任技術者の指摘事項を遵守し、健全な受変電設備での運用をお勧めいたします。
弊社では、すぐに現金がなくても危険な設備を改修できるように、新電力への変更と同時に工事していただくプランとして、アウトソーシングプラン(リンク)や、ローンによる購入、やリースによる工事、またレンタルなど、あらゆるプランでキュービクルや高圧受変電設備の安全運用ができるプランをご用意いたしております。
・弊社ご提案の中古キュービクルの価格について
・全て中古部品を使用した価格重視の 格安プラン
・価格の高い部品のみを中古にした スペック重視プラン
弊社で納品している中古キュービクルは、オーダーにより各部品を全て中古の部品を使った格安プランと、
高価な部品のみを中古にしたスペック重視プランなど、ご予算や今後の使用想定年数や現在のご使用状況と将来ご使用されそうな容量などを考慮し、
必要な最適なサイズのキュービクルを設計することにより、ご予算と品質を両立したそれぞれのお客様に最適なキュービクルをご提案しております。
実際の調査の際にお客様やご担当の主任技術者様とご相談の上選定させていただきます。
ご不明な点があれば何でもお気軽にご相談くださいませ。
例
新品の場合
キュービクル:330万円
更新工事:50万円
合計:380万円
中古の場合
キュービクル:200~240万円
更新工事:50万円
合計:250~290万円
結果90~130万円イニシャルコストを削減できます。
※キュービクルのサイズや格安プランやスペック重視プランなど選択によります。
その他キュービクル以外の工事は別途としています。
中古キュービクルといっても汚くて年数の経ったキュービクルを想像されるかもしれませんが、
弊社では「これ中古ですか?」とよく言われるほど中古とは思えないほどのきれいでハイスペックで安いキュービクルを納品させていただいております。
「中古キュービクルの価格について」でも触れていますが、箱体やトランスなど、組み込む箱や機器の経過年数にもよりますが、
基本的にはキュービクルの中に組み込まれる高圧受変電要設備機器には耐用年数があります。
まず、キュービクル自体のではこですが、多くは値段にあまり影響がないため、新品の箱を使用します。また、使用する期間が短く決まっている場合や極限まで安くされたい場合には
再生品の箱を使用する場合もありますが、その場合には元々の錆を落としきれいに塗りなおして使用します。
箱に関しては後で箱だけ交換することが作業的にも価格的にも非常に困難になりますので、
ほとんどの場合はさほど価格に影響がないため箱は新品をお勧めしています。
キュービクルをすでに設置している小規模事業所のオーナー様には低圧化のご提案もしています。
本当にそのキュービクルが必要か調べてみませんか?
キュービクルを設置すると「高圧受電契約」となり、確かに電気料金はお得になるのですが、その代わりキュービクルを保守管理するためのコストと、高圧受変電設備の維持管理によるコストを総合的に考えると必ずしもお得とは言えないのです。
低圧電力の需給は、電灯と動力合わせて49KW以下の需給であれば契約可能です。
また、設計容量的に50KWを超える場合には、大容量の機器の特性によっては、電子ブレーカーなどを使用することによって49KW以内の契約設備設計にすることも可能です。
低圧化できた実績としては
溶接工場・パン屋さん・自動車修理工場・産業廃棄遺物処理業者・養老施設・クリニック・歯科・各工場など
また、すでに低圧受電の需要家様においては、電子ブレーカーの変更による基本料金のお幅削減が可能です。一般的に電子ブレーカーを販売している業者は総額50~70万円が相場ですが、弊社の電子ブレーカーは25万円~30万円以内で更新可能です。
弊社よりも安い業者を聞いたことがありませんので電子ブレーカーについてご質問やご用命がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。
需要場所の電力を指定する新電力に変えていただき、その利益と工事費を15年で相殺するプランになります。
現在の電気料金によってはさらにお客様に安価な電気料金として還元出来る場合もありますし、現在の電気料金や工事金額によっては今よりも少し高い電気料金になる場合もあります。
現在新電力であってもこちらが指定する新電力のほうが安ければ利ザヤがあり工事費に補填できますが、利幅によって今までより少し高い電気料金となりますが、工事費としてではなく電気料金として15年間お支払いいただきます。
キュービクル自体を弊社側が15年間買取をし、電力供給に関するリスクをこちら側に移しお客様は低圧電力と同じく電気を買うだけという仕組みです。
保守管理費用も相殺し、今までと同じ主任技術者さんのままでお支払がこちら側になります。
いずれにしても初期費用がかからず、今すぐに資金がなくても現状が危険な変電設備をすぐに改修工事ができ、15年間の電気料金で相殺し安全な電気設備で運用することが可能です。
また、15年後には名義をお戻ししますので、15年経過しても交換した設備が健全であれば、交換した機器設備に関しても需要家さまの利益になります。